2016GW格安子連れハワイ旅行記☆ドルをお得に準備♪
ドルはどうやって調達する?
GWの旅行が近づいてきたので、HTママもそろそろドルをどうやって調達するか考えなきゃな~と思っています。
ドルの調達方法はいろいろありますが、実際、どれがオトクなのか考えてみたことはありますか?HTママ今回いろいろ調べてみたので、せっかくなので今回はそのことを書いてみようと思います。
今回は1000ドル分両替することを一つの目安にしています。1000ドルというのは、
- 3歳児含む3人で4泊6日のスケジュール
- 1日の食費がだいたい150ドル(チップ込で朝30ドル、昼40ドル、夜80ドルくらい?到着日の朝食と出発日の夕食はないので、合計800ドル程度と予想)
- その他、動物園や水族館の入園料、バス・タクシー代、ベッドメイクのチップなどで200ドルくらい
という想定にしています。
それではどの方法がどれくらいかかるか見ていきましょう!
銀行で両替する場合
まずは王道の銀行です。外貨両替センターなんかを使うと多少安いようですが、だいたいどこも1ドルあたり3円くらいの手数料を取るみたいですね。今110円くらいなので、手数料率としては2.8%くらいです。1000ドルだと3000円も余計に払うことになるのでちょっと痛いですよね(´Д⊂ヽ
外貨両替所を使う場合
続いて外貨両替所です。外貨両替所と言えばトラベレックスが有名ですね。
東京だと大きめの駅や外国人観光客の多そうな駅にはある印象です。あとは空港ですね。こちらもだいたい3円くらいの手数料を取られますが、銀行と違ってクレジットカード(店頭だとJCBのみ。オンラインだとVISA・Masterのみ)で購入することができるので、カードのポイント分を考えると銀行よりはオトクですね。1000ドルだと3000円余計に支払うのは銀行と同じですが、約11万円ですからカードのポイント(だいたい還元率1%くらいですね)を考えると実質は1900円くらいですかね(´・ω・`)
大黒屋を使う場合
主に東京になってしまいますが、大黒屋という質屋さんでも外貨の売買ができます。手数料はだいたい1ドルあたり2円くらいですので、銀行よりはレートがいいですね。お近くにある場合には大黒屋を使うのもアリだと思います。1000ドルだと2000円程度の手数料ということになります(@_@)
クレジットカードを使う場合
現金ではなく、できる限りクレジットカードで支払う場合、だいたい1.6%くらいの手数料が上乗せされることになります。カードの場合、カードで買った品物に保険がかかることがある、多額の現金を持ち歩かなくていい、使えばポイント(=マイル)が貯まる、というメリットがありますので、そのあたりを考慮して現金主義にするかどうかを決めればいいのかな、と思います。
1000ドル分利用すると16ドル=1760円くらいの手数料が必要になりますが、1%分くらいはカードのポイントで返ってくると考えられますので、実質は660円程度ですかね。これは優秀です。
ただ、ハピタスと比べればカードのポイントなんて微々たるものですから、考えなくてもいいかもしれませんね。ついつい使いすぎちゃうこともありえますし。
海外キャッシングの場合
今回の大本命です。海外でキャッシングしたい場合、現地のATMでキャッシングができます。この場合、ATM利用手数料が100~200円程度、あとは繰上げ返済の手数料(100円くらい)と金利がかかります。金利は年利18%くらいですので、4泊6日でハワイに行き、帰ってきてすぐに繰上げ返済すると6日分の金利になります。計算してみると、1000ドル×18%×6日÷365日=3ドル弱くらいなので、325円くらいです。ATM利用手数料と繰り上げ返済手数料を足しても525~625円ですからこれが一番安いですね!
万が一繰上げ返済を忘れても、次の支払日には引き落とされますので、だいたい1ヶ月としても1500円程度です。最悪でも銀行や両替所よりは安くなりますね。
その他
「外貨 両替」などと検索すると、FX業者が作ったのではないかと思うような体験談がたくさんあり、FX口座の開設をやたら勧められます(´-ω-`)
ハピタスなどで口座開設してポイントがもらえるところならいいのですが、そうでないところもありますし、単純に出金しようとしても結構手間がかかりそうだったのでHTママとしては考えないことにしました。FX口座はハピタス経由で開設してマイルにするだけにしておくのがラクチンです(*^▽^*)
海外キャッシングの注意点
ここまで見てきたように、海外キャッシングが一番手軽で手数料節約にも効果がありそうです。先日ご紹介した山下マヌーさんの本にも、両替の仕方としては第2位で紹介されていました(ちなみに1位は「現地銀行に預金しておく」でした(笑 これはちょっとハードルが高いですよねぇ(;^ω^))。ただ、海外キャッシングをする場合、いくつか注意点があります。
・事前に手続きが必要
クレジットカードにはキャッシング枠というものがあり、海外キャッシングにもこの枠があります。キャッシング枠を設定していないとそもそも使えませんので、出かける前には海外キャッシング枠が設定されているか必ず確認してください。新たに設定する場合、源泉徴収票を提出するなどの手続きが必要なので、2週間程度は余裕をもって確認することをオススメします。
HTママもさっそく手続きをしました(HTママの場合は増額手続きですが)。
・暗証番号の設定が必要
海外キャッシングの場合、ATMでキャッシングすることになるのですが、その際に暗証番号が必要になります。わからない人はカード会社に問い合わせると、手紙で連絡してくれることが多いのですが、1週間程度かかりますのでこれも余裕をもって確認する必要があります。
こちらも念のため再発行してもらうよう依頼しました。来週中くらいには届くと思います。(*´з`)
・使えるATMがカードによって違う
海外キャッシング枠が設定されていればどのATMでも使えるかというとそういうわけではありません。カードによって使えるATMが違うことがありますので要注意です。例えば・・・
- JCB→JCBマークかCirrus(シーラス)のマークがあるATM
- VISA→VISAかPLUSのマークがあるATM
- Master→MasterかCirrusのマークがあるATM
- Diners→DinersかPulse(パルス)のマークがあるATM
- AMEX→使えない!
となっています。AMEXが使えないというのは驚きましたが、気をつけないといけませんね。それに、ATMの設置数にもかなりの差があるようですので、複数枚カードを持っていったほうがよさそうです。(#^.^#)
ハワイの場合、トロリーに乗れるのでJCBとDinersを持っていくことが多いと思いますが、あと1枚持っていくならVISAがついているカードですかね。
外貨の調達方法はこんな感じでした。HTママの感想としては、
- チップ用にある程度の現金は必要だけど、それ以外の支払をほとんどカードで済ませるなら200ドルもあれば十分だろうからどの方法で両替してもOK
- 郊外に足を伸ばしたり、ワゴン、ファーマーズマーケットでたくさん買物をする予定なら現金がどうしても必要になるので、到着日にある程度まとまった現金をATMでキャッシングする
というのがいいのかな、と思いました。参考になれば幸いです☆マハロ!