子連れでハワイとか~マイルでHappyTravel!~

子連れに旅行の自由を!マイルを貯める裏ワザを使って、子どもと一緒に格安でグアムやハワイやLA(カーズランド)に行きました!2019年はシンガポールに行きました!

2016GW格安子連れハワイ旅行記☆「ドル(現地通貨)で払う?円で払う?」の正解は!?

このブログは、HTママや旦那さんが裏ワザを駆使して、格安(ほぼタダ)でハワイに行ってますよ、というお話です。今回は、ハワイ滞在中の買い物の際に気になったことを書いてみます。

ハワイに行ったとき、なんだかんだでいろいろ買い物しました。ワイケレのアウトレットやアラモアナショッピングセンター、ノードストロームラックなんかです。主に子供服でしたが、私のサンダルや靴も買ったりしてます(笑 この↓日記ですね。

 

そんな買い物の途中、どこだったか全然覚えていないのですが、HTママか旦那さんがカードで払おうとしたときに店員さんから

「ドルで払う?円で払う?」

と聞かれたことがあったんです。

その時はよく意味が分からず、夫婦で

「え・・・?ドルでいいんじゃない?」

となってドルで払ったのですが、そういう経験された方、意外といらっしゃるんじゃないでしょうか。あれ、実はとんでもない罠が仕掛けられていることを最近知りました!

ドルで払うとどうなる?

まず、HTママのようにドルで払うとどうなるのでしょうか。

お店でカードを使うと、お店はドルで売り上げを立てて、それをカード会社に送ります。カード会社はお店にドルで支払いますが、HTママには円で請求することになるので、その時点でカード会社が手数料を上乗せしてきます。前にも書きましたが、だいたい1.6%くらいみたいですね。 

 


じゃあ円で払うとどうなる?

それでは店員さんが聞いてきたように、円で払うとどうなるのでしょうか?

お店はドルの商品を円で売り上げを立てて、それをカード会社に送ります。カード会社はお店から円で売り上げが来るので、お店にも円で支払いますし、HTママにも円で請求することになります。

あれ?手数料は?

そこが実は罠だったんです。

ドルで値段がついている商品を円で買うわけですから、当然どこかで両替が必要になります。でも、カード会社には円で売り上げが送られてきていますので、お店にも円で支払ってHTママにそのまま請求できます。カード会社が両替をするわけではありません。そうすると、両替をするのはお店ということになります。

「ふ~ん。じゃあお店が1.6%くらいの手数料を乗っけるんじゃない?同じでしょ?」

と思いました?

いいえ!!全然違います!!大事なことだからもう一度言います!

全然違います!!

お店は手数料を勝手に決められる

実は、ここが本当に恐ろしいところで、お店が自分のところで両替をする場合、手数料はそのお店が勝手に決めていいんです!ですから、1ドル=100円のときでも、お店は勝手に「ウチノオミセハ、1ドル=110円ダヨ」ってやって構わないということなんです!

え~?そんなの聞いたことないし~

って思いますよね?HTママも知りませんでした。でも、カード会社のHPにはちゃんと書いてあるんですよ!(大事なことなので、画像クリックでその会社のHPに飛ぶようにしてあります。)

例えばVISAだとこんな感じ。

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思いっきり「お店が決定した為替レート」と書いてますね。「割高になる可能性がある」とまで書いてます。

JCBだとこんな感じ。

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ここでも「加盟店が独自に定めるレート」とはっきり書かれていますね。

残念ながら、Masterカードやダイナースカードやアメリカン・エキスプレス・カードだとこういう注意書きは見つけられませんでした(HTママの探し方がヘタなだけかもしれません)。VISAもJCBもわざわざ検索しないと出てきませんでしたし、もっとみんなに教えてあげてほしいな、と思いました。

旅慣れている人ならひょっとしたら「は?当然でしょ?」と思うのかもしれませんが、HTママのようにもともとそんなに海外に行かない人だとこんなこと考えたこともありませんでした。こんなブログでも少しでも見てくれる方がいらっしゃるので、「マイルを貯めてハワイに行ったらぼったくりにあった」なんて被害(?)に会う人が出ないよう旅行記ついでに書いてみました。

というわけで、「ドルで払う?円で払う?」と聞かれたら「ドル!」一択です!というお話でした。サインしちゃったらおしまいなので、伝票もサインする前に必ずチェックしてくださいね☆マハロ!