遠征費用を安くする裏ワザ知ってます?Jリーグでも野球でもライブでもディズニーでも「無料で」「手軽に」遠征する方法。
遠征費用はサポーター・ファンの最大のネック
先日、日産スタジアムのテラスボックス(特別室)にマリノスの試合を見に行った、ということを書きました。
我が家はそこまで熱心なファンというわけではないですが、それでもやっぱりスタジアムに行くと興奮しますし、息子も喜んでくれます。ましてや、優勝がかかったり、(あまり考えたくないですが)昇格・降格がかかったりすると、なんとしても現地で応援したくなりますよね。なりますよね!?
でも、そういうときに限って、試合が遠いアウェー戦だったりすると、「さすがに行けないな・・・」ってなってしまいますよね。神戸くらいならなんとか新幹線で日帰りも考えられるという人はいるかもしれませんが、福岡だとちょっと厳しいですよね。札幌に至っては新幹線も通ってないですし。そうなるとなかなか気軽に遠征するのは費用的に厳しいですよね。
今回は、そんな遠征の費用の大半を占める「交通費」を格安(というか無料)にしちゃおう、というお話です。
★もくじ★
- 遠征費用はサポーター・ファンの最大のネック
- 野球もテニスもゴルフもライブもディズニーも、問題は同じ!
- 遠征のネックは「時間」と「お金」
- 時間も体力もお金も温存する方法はあります!
- マイルはこんなに便利に使える!
- 1.8万マイルは簡単に貯まるの?
- まとめ
野球もテニスもゴルフもライブもディズニーも、問題は同じ!
さっきはサッカーの話でしたが、これってたぶんサッカーのサポーターだけの問題じゃないと思うんですよ。野球だって、ホークスの優勝がかかった大一番が札幌ドームの日ハム戦(しかも大谷君が出てきたり)ということはあると思いますし、地方の人が東京や大阪で開かれる大きな大会(テニスの楽天オープンとか)を見に行きたい、ということもあると思いますし、逆に東京の人が地方で開かれる大きな大会(ゴルフのフェニックスオープンとか)を見に行きたい、ということもあると思います。
それだけじゃありません。好きなアーティストのライブだって、野外フェスだって、自分の住んでいる地域でだけ開かれるとは限りません。東京ならまず間違いなく開かれるとは思いますが、今度は逆に人口が多いだけに競争率も地方の比ではありません。
他にもイベントや展覧会やテーマパークなんかも同じですよね。自分の住んでいる地域であるとは限らないです。ディズニーランドやUSJなんかは典型ですよね。
こうやって見てみると、好きなチームや選手やアーティストやイベントやテーマパークを本当に満喫するためには、「遠征」が不可欠になります。
でも、そこで問題になるのがやっぱり高い遠征費用です。
遠征のネックは「時間」と「お金」
Jリーグの場合、試合数が少ないうえにだいたいのチームがクラブパートナーとして旅行代理店が入っているので、比較的安くアウェーの遠征ツアーを企画してくれます。あれはあれでバスの中からチャント歌ったりして楽しいのですが、夜行バスを使う弾丸ツアーだったりすると長時間バスに揺られるので体力的に非常に消耗します。まして、小さな子連れなら正直ムリです。
かといって、自前で新幹線や飛行機を予約するとほとんどの場合高くついてしまうはずです。テーマパークの場合、各地からホテルと交通手段がセットになったツアーがありますが、時間帯が選べないことが多いですし、結局それなりの値段にはなってしまいます。
もちろん、長距離バスを自前で予約する、ということも考えられますが、やっぱり時間と体力は奪われます。
こうなるともう、「時間や体力は犠牲にしてお金を安くする」か「時間や体力を温存するためにお金をかける」かという選択にならざるを得ないように思えます。
時間も体力もお金も温存する方法はあります!
では時間も体力もお金も温存する方法はないのでしょうか。
方法として考えられるのは、「もともと安い方法なのに、時間も体力も犠牲にしない」か「もともと時間や体力を温存できる方法が安くなる」の二つですが、前者はまず不可能です。夜行バスが時速200キロ出せれば時間は半分で済むかもしれませんが、物理的に不可能ですよね?
でも後者は実は可能なんです。
「もともと時間や体力を温存できる方法」の最たるものが飛行機での移動です。東京から福岡まで、新幹線でも5時間かかりますが、飛行機ならたった2時間です。バスで行くとなるとどれくらいかかるのか見当もつきません(笑
しかし問題は費用です。飛行機を使うと遠征費用はやはり高くなります。普通は安くても往復で3万円前後はかかってしまいます。*1これではなかなか気軽には遠征できません。
でも、もしこの飛行機代を無料にできたらどうでしょうか。
一番早くて一番楽な方法である飛行機が無料になれば、それはまさに「もともと時間や体力を温存できる方法が安くなる」ということですよね。その唯一の方法が、航空会社の「マイル(マイレージ)」を利用する方法です。
マイルはこんなに便利に使える!
マイル(マイレージ)というのは、ANAやJALがやっているポイントみたいなもので、貯めるといろいろな商品に交換できます。先日の日産スタジアムでのマリノス戦もANAのキャンペーンを利用してテラスボックスをマイルで確保しました。他にもいろいろな使い道がありますが、中でも一番便利なのが「特典航空券」として飛行機のチケットに替えることです。
我が家ではもともと「毎年子連れでハワイに行きたい!(できればビジネスクラスで・・・)」ということでマイルを貯めていて、実際に今度ハワイまで行ってきます。
もちろんマイルでチケットに替えられるのは国際線だけではなく、国内線のチケットにも交換できますので、これを使えば全国各地、どこにでも遠征が可能になるのです!
例えば、ANAの場合、
- 羽田⇔大阪、新潟の往復なら1万~1.5万マイル
- 羽田⇔新千歳の往復なら1.2万~1.8万マイル
- 福岡⇔新千歳の往復なら1.4万~2.1万マイル
となっています。よっぽど長距離でない限り、1.8万マイルあればどこにでも行ける、と思ってもらって構わないです。
1.8万マイルは簡単に貯まるの?
ANAなら1.8万マイルあればどこにでも遠征できちゃう、ということが分かったと思いますが、問題は「1.8万マイルなんて貯まるの?」というところです。
答えはYesです。しかも、簡単なんです。
マイルの貯め方は基本的に次の4つです。
- お金を払って飛行機に乗る
- クレジットカードの支払いで貯める
- クレジットカードの入会キャンペーンで貯める
- ポイントサイトを利用する
世間で「マイル貯めてるよ!」と言っている人のほとんどが、2かせいぜい3くらいまでしかやっていません。我が家も以前はそうでした。もちろん、3までちゃんと活用できれば2~3万マイルくらいは貯まるかもしれません。でも、その1回きりです。
実は、本当にマイルがたくさん貯まっている人というのは、4をメインにできている人だけなんです。詳しいため方は下の記事に書いてありますので、本当にマイルを貯めたいと思った方は読んでみてください。もし今マイルを貯めている人がいたとしても、きっと、「今までの涙ぐましい努力はなんだったんだろう・・・」と思うはずです。
ちなみに我が家では最近も好調で、だいたい夫婦で毎月4万マイルくらい貯まっています。もちろん、ほとんどが4の方法で貯めています。家族全員のマイル数の合計はもうすぐ30万マイルに届きそうなところまで来ています。
これだけあれば年に1回海外に行けるだけでなく、簡単に遠征や国内旅行にも行けちゃいます。マイル、おすすめですよ。
まとめ
- 遠征には時間かお金がどうしてもかかる、と思いがち
- でも、飛行機移動をタダにできれば時間もお金もかからない
- 飛行機移動はマイルを使えばタダにできる
Jリーグでも野球でもテニスでもゴルフでもライブでもフェスでもディズニーでも構いません。飛行機がタダになればもっともっと気楽に遠征ができるはずです。遠征費用をゼロにして、好きなチーム、選手、アーティスト、キャラクター、いろいろなものをもっともっと楽しんじゃいましょう☆マハロ!
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*1:流行りののLCCはもっと安いですが、成田に行かなければならないので余計に時間がかかってしまいますし、便も少ないです。