子連れシンガポール旅行でオススメの飛行機はこれ!
シンガポールに行ってきました!
4月から息子が小学生になるので、平日に休めるのも最後かもしれないと思ってシンガポールに行ってきました!
我が家は初シンガポールだったのですが、やはり東南アジアは暑いですね。毎年ハワイに行っている我が家ですが、ハワイとはまた違った暑さでした。
<もくじ>
シンガポールに行くならどの飛行機がオススメ?
たくさんあるシンガポール便
さて、我が家はANAのマイルを貯めている関係で、シンガポールに行くのもできればANAかANAの属しているスターアライアンスグループで行きたいところです。今回シンガポールに行くにあたっていろいろ調べてみて、「子連れ旅行ならやっぱりこの便だよね」という結論になったのでお伝えします。
調べてみたところ、日本からANAかスターアライアンスでシンガポールに行けるのは、
- 羽田5便(ANA2便、シンガポール航空3便)
- 成田4便(ANA2便、シンガポール航空2便)
- 中部(セントレア)1便(シンガポール航空)
- 関空3便(シンガポール航空)
- 福岡1便(シンガポール航空)
の計14便でした。結構出てますよね~。
これを出発時間の順に並べるとこんな感じです。
(NH=ANA、SQ=シンガポール航空)
空港 | 航空会社 | 出発 | 到着 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
午前便 | 羽田 | SQ | 8:50 | 15:25 | |
福岡 | SQ | 9:45 | 15:30 | ||
中部 | SQ | 10:30 | 16:20 | ||
羽田 | NH | 10:45 | 17:30 | ||
関空 | SQ | 10:55 | 16:40 | ||
成田 | SQ | 11:05 | 17:45 | ||
夕方便 | 成田 | NH | 16:50 | 23:25 | |
関空 | SQ | 17:25 | 23:05 | 2019年4月27日から | |
成田 | NH | 18:05 | 0:15 | ||
夜便 | 成田 | SQ | 20:55 | 3:10 | |
羽田 | SQ | 22:50 | 5:25 | ||
関空 | SQ | 23:25 | 5:05 | ||
羽田 | NH | 0:30 | 6:55 | ||
羽田 | SQ | 2:25 | 8:25 |
子連れにオススメな便は?
さて、子連れ旅行の場合、どの便を選ぶのがいいでしょうか?
福岡、中部の人は選択の余地がないですが、関東と関西の人はいくつか選択肢があります。
結論から言うと、
- 関東は羽田10:45発のANA(か成田11:05発のシンガポール航空)
- 関西は関空10:55発のシンガポール航空
がオススメになります。
シンガポールは飛行時間が中途半端!
まず、シンガポールは飛行時間が7時間ちょっととやや中途半端です。夜~深夜便でも実際に寝られるのは4時間くらいですから、子連れ的には深夜便を選ぶとぐっすり寝ている子供を起こすことになるのでしんどいです。
到着時間は大事!
シンガポールと日本の時差は1時間だけです。そのため、夜~深夜便だと現地の未明~早朝に到着してしまいます。ホテルへのチェックインができないのはもちろんのこと、お店も空いていませんので、子供を連れて待つ場所も観光する場所もありません。
また、夕方便を選ぶと現地の深夜に到着することになります。経験上、シンガポールの空港は入国審査がハワイほど混むことはないですが、0時前後で完全に睡眠モードになっている子供を抱えて入国審査やら移動やらホテルへのチェックインやらをこなすというのは心配です。
ということで、子連れ的には午前中の便がよさそうです。
この段階で、関西の方は10:55発のシンガポール航空になるのですが、関東の方はまだ3つほど選択肢があります。あとは料金と空港と出発時間のお好みで選べばいいと思いますが、8:50の出発は空港に6時過ぎに着いていなければならないので、やはり羽田10:45発か成田11:05発が無難かな、と思います。
マイルでシンガポールに行くなら話は別!
さて、我が家は裏ワザを駆使して大量のANAマイルを貯めているので今回もANAマイルを利用してシンガポールに行ってきました。
もし同じようにマイルを使ってシンガポールに行こうと思っている方がいらっしゃったら、どの便を狙うべきかはちょっとだけ話が違ってきます。
もしマイルを使ってシンガポールに行こうと思っているのであれば、関東も関西も関係なく、「関空10:55発のシンガポール航空」がオススメになります。
「え?関東の人も?」と思われるかもしれませんが、実は理由があります。
まず、飛行機に乗って外国に行くときには、運賃のほかに燃油サーチャージや税金がかかってきますが、その金額が航空会社によってかなり違うのです。今回で言えば、関空からシンガポール航空でシンガポールにエコノミーで行く場合、必要なのは35,000マイルと8,150円になります。一方、羽田からのANA便になると35,000マイルと24,880円となり、実に16,730円の差があります。羽田からのシンガポール航空便だと諸経費は7,780円とさらに安くなります。
簡単に言えば
- シンガポール航空だと35,000マイルと7,780~8,150円
- ANAだと35,000マイルと24,880円
ということになります。
「え?じゃあ羽田のシンガポール航空が一番安いんじゃない?」
と思われますよね?
もちろん、数百円ですが、そちらのほうが安いです。でも、それでもなお私が関空発のシンガポール航空をオススメするのは、「関空発ならビジネスクラスが取れるから」です。
シンガポール航空と言えば、毎年格付け会社から5つ星の評価を受けていて、世界一の呼び声も高い航空会社です。そんな航空会社のビジネスクラスが素晴らしくないわけがありません。そして、そのシンガポール航空のビジネスクラスは、羽田・成田発着の便ではANAマイルで取れないのですが、関空発なら取れるのです。
しかも、マイルで取る限り、羽田から大阪まで飛んでからシンガポール航空に乗っても、マイル数は特に増えません。
もちろん、ビジネスクラスに乗るには一人6万マイルという大量のマイルが必要になりますが、我が家と同じように裏ワザを使えば、年間で20万マイルくらい簡単に貯まりますので、それほどハードルは高くありません。
- 世界一とも言われるシンガポール航空のビジネスクラスに乗れる可能性がある
- しかも必要なマイル数はANAのビジネスクラスと同じだし、関空を経由しても同じマイル数
- それでいて諸経費はかなり安い
となれば、関東の人でもわざわざ関空便を選ぶ価値があるのではないでしょうか。
かくいう我が家も、わざわざ関空まで行ってシンガポール航空のビジネスクラスに乗ってきました!乗ったのは最新型のB787-10という飛行機で、中央の席は2席隣り合うところもあるので、息子と二人で本当に楽しい時間を過ごしました(旦那さんは同じ便が取れなかったので別の便で行ってもらいました(笑 )。食事も美味しかったですし。
まとめ
子連れでシンガポールに行く場合のオススメ飛行機のお話でした。特に、マイルで取る場合、関東の人でも関空経由というのも頭の片隅に入れておいてください。マイルがたくさんあればなおさらですよ☆マハロ!